テラヘルツ光について
テラヘルツ光について
- テラヘルツとは
テラヘルツの波は光と電波の間の電磁波と呼ばれていて、両方の性質を併せ持つ光です。
テラヘルツの光は目に見える光よりかなり低い周波数の光で目には見えません。電波と言う領域ではとても高い周波数の電波です。テラヘルツ光は長らく未使用電波領域と呼ばれていましたが、最近になりテラヘルツと言う言葉が出てきました。
テラヘルツ光は、光エネルギーの観点から観ると、人の体温に近いエネルギーを持っています、そのため生物の活動や構成に関係するたんぱく質の分子や遺伝子といった物に大変密接な関係があり、生命光線とも言われています。レントゲンに使われるX線やガンマー線などの放射線とは違い、人体には悪影響を与えない安全な光です。
- テラヘルツ光の特徴
- 0.1THz(3mm)~10THz(30μm)
- x線の100万分の1のエネルギー
- 非侵襲、人体安全
- 非破壊
- 物質の振動状態に敏感
- 透過するもの : 半導体、プラスチック、紙、ゴム、木材、繊維、セラミック、氷など
- 吸収するもの : 水(水蒸気)など
- 反射するもの : 金属
- 電子とテラヘルツ光
すべての原子、分子は、振動しており、光(=エネルギー)を発している。その光は、電子エネルギーが励起(れいき)と基底(きてい)の状態を繰り返すことによって生じる。
自由電子を含む水では、テラヘルツ光を吸収するだけでなく、自ら発光するようになる。
テラヘルツ光とは、周波数1THz(テラヘルツ)(1秒間に1兆回、波長300μm)前後の電磁波の一分類。
月光からの放射が多く、生命光線といわれている。
光エネルギー量(/m2/秒 at 25℃)
No. | 電子濃度(倍) | 光エネルギー量 加工前 | 光エネルギー量 加工後 |
---|---|---|---|
0 | 1 | 4ワット | 600キロワット |
1 | 1000 | 5ワット | 600キロワット |
2 | 2000 | 5ワット | 600キロワット |
3 | 3000 | 6ワット | 600キロワット |
4 | 4000 | 4ワット | 600キロワット |
5 | 5000 | 5ワット | 700キロワット |
6 | 6000 | 4ワット | 600キロワット |
7 | 7000 | 6ワット | 700キロワット |
8 | 8000 | 6ワット | 700キロワット |
9 | 9000 | 5ワット | 600キロワット |
10 | 10000 | 50ワット | 4メガワット |
コントロール | 韓国天然水 | 6マイクルロワット | 600マイクロキロワット |
光エネルギー量 加工前 : テラヘルツ加工前
光エネルギー量 加工後 : テラヘルツ加工後2分
キロ:千倍、メガ:百万倍、マイクロ:百万分の1
新日本技術開発センター(大阪市中津)にて測定
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